副業で大金を手に入れて社長になった元貧乏サラリーマンの成功法

「一触即発」中村vsアメリカ人

投稿日:2015年6月16日(更新日:2019年4月22日) 週休4日の自由なライフスタイル

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From:中村洸一
(@58号線のスターバックスより・・・)

ボンッ!ドカ~ン!!!

信号待ちで停車していた時、
突然、後ろの車がぶつかってきた。

「えっ、マジですか!??」

そう思ってバックミラーを見ると、
危険な香り漂うアメリカ人が乗っていた。

私はそのままアクセルを踏み、
低速で発信を進めたのだが・・・

いやいや、今ぶつけられたよね!?

そう思い、隣に乗っていた嫁に確認する。

そして隣の嫁も、ぶつけられた事を、
はっきりと認識していたので、
これは車を停めて話をする事にした。

が、しかし、、、

相手はワイルドなアメリカ人。

しかも、
沖縄のメイン道路でもある、
国道58号線の三車線のど真ん中。

この状況はかなり過酷だ。

でも、このまま立ち去ると、
修理代は自費になってしまう。

よしっ!あのアメリカ人と戦うぞ!

決戦の決意をした私は、
まずは軽いジャブを入れるかのように、
ハザードを入れて、後ろを振り返り、
運転席に座るアメリカ人を見た。

すると、アメリカ人は、
独特のオーバーリアクションで両手を広げ、

「ワッツ???」

みたいな顔をしてこっちを見ている。

いやいや、、、今ぶつけたでしょ?

英語が全くしゃべれない私は、
とぼけるアメリカ人に向かって、
「とりあえず車を端に寄せてくれ!」
というジェスチャーをかました。

するとアメリカ人も、
「オーマイガッ!!!」的なポーズで、
しぶしぶ車を端に停めた。

さぁ、いよいよ決戦だ!

悪いのは100%向こうだ!
ここは、ビシッと決めてやるぞ!

そう決心した私は、
バタ~ン!と車から降り、
後ろのアメリカ人の元に行った。

そして、アメリカ人も、
堂々とした顔で車から降りてきた。

その姿を見て、
私の足はガクガクになった。

デカイTシャツにギラギラのネックレス。
筋肉モリモリのワイルドな風貌。
(筋肉は私の3倍以上・・・泣)

「Hey!Yo!俺のラップは最高〜!」

というリリックの効いたラップが、
そのワイルドな風貌からにじみ出ている、
ガラの悪そうなヒップホッパーに感じた。

その強烈な風貌を目の前に、
さっきまでの勢いが完全消滅した私は、
思わずビビって言葉が出てこないという、
なかなかのヘタレぶりを発揮する。

するとヒップホッパーは、
ぶつけたと思われる私の車の後ろ部分を見て、
これまたリリックの効いた、
テンポ抜群の見事なラップを決めてきた。

「OK!!!No~~~プログラ〜ム!」

そして、
私と謎の握手を交わし、
そのまま立ち去ろうとした。

いやいや、、、

ちょっと待ってYoアメリカ人!
No~~~プログラ〜ムってなんなんだYo!?

こっちも変なラップと、
渾身のジェスチャーで切り替えし、
ヒップホッパーを必死に止めた。

よしっ!とりあえず警察に電話だ!

そう思って、車に戻り、
嫁に110番するように伝えた。

そして、
ヒップホッパーが逃げないように、
へなちょこの英語でこう伝えた。

「3ミニッツ待って!プリ〜ズ!」

するとヒップホッパーは、
アメリカ人独特のオーバーリアクションで、
両手を広げ、こう言い返してきた。

「■○×DB▲cfhjらDSI■○×!」

バリバリの英語だった為、
何を言っているのかが、
私にはサッパリ分からない。。。(泣)

手のジャスチャーでは、
国道58号線から見える、
米軍基地の方を指差していた。

彼のジェスチャーで何となく感じたのは、
こんなニュアンスだった。
(あくまで憶測ですが・・・)

Hey Yo!俺のラップは最強~~~!

俺はいつもあの基地にいるから、
何かあったらまた今度連絡してくれYo~!

そのテンポ抜群のラップを聴いて、
私はこう察した。。。

あっ、このラッパー、逃げる気だな!?

そう勝手に感じた私は、
車内で110番と通話中の嫁の携帯を取り、
思わずこう言った。

「アメリカ人が逃げようとしています!」

「とにかく早く来てください!」

すると電話越しの警察官が、
私にこう言ってきた。

「あなたは誰ですか?」

「先ほどの女性とはどんな関係ですか?」

あっ、そうか!説明が無かったか!

そう思って説明している中、
あのヒップホッパーを見ると、
眉間にシワを寄せながら、
今にもこんなラップを言いそうな顔をしていた。

「Hey Yo~!ゴ~ホ〜ム!」

ここはロック好きの私が、
ロック魂で激突するしかない!

そう思って、
眉間にシワを寄せるラッパーに、
こう言った!

「ポリス インザ あと1ミニッツ!!!」

私の渾身のシャウトで、
眉間にシワを寄せるラッパーが、
また理解不能な英語を連発してきた。

まさに一触即発!

パッ!と周りを見てみると、
私たちのトラブルのせいで、
58号線には大渋滞が出来ており、
やじうまも集まってきた。

そんな中・・・

ピ~ポ~ピ~ポ~~~!!!

まるで大事件の現場かのように、
大音量のスピーカーで車をどけて、
警察の車がやってきた。

その後、
ラッパー側のアメリカ人の警察を呼び、
なんとか話合いは収まった。

結局、
あのラッパーが100%悪いという事で、
ラッパー側の保険で修理代が落ちる事に。
(まだ連絡待ちですが・・・)

結果、このトラブルのせいで、
多くの時間と労力を奪われてしまった。

今回の事件で感じた事は、
アメリカ人は、すぐに認めないという事。
(全員が全員じゃないと思いますが・・・)

文化の違うアメリカ人と事故を起こすと、
めちゃくちゃ大変な事になります。

こんな時に英語が喋れたら、
もっとスムーズに終わっていたと思います。

やっぱり、
英語のスキルは磨くべきですね(涙)

サイン

「追伸」
このトラブルが起こるちょっと前までは、
この写真のように、
家族で楽しいドライブ中でした。
人生って、本当に何が起こるか分かりません。。。

ミニクーパーでドライブした写真

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著者プロフィール

1983年沖縄生まれ、沖縄育ち、沖縄在住。 株式会社NKcreative 代表取締役社長。

パソコン一台だけで“ファンタスティックな革命”を起こし、「週休4日の自由な社長」のライフスタイルを提案する、沖縄のイクメンWebエージェント。

20代前半の頃にTVで放送されていた「マネーの虎」というリアリティ番組にハマり、当時の番組に出演していた数々の社長達の姿に憧れ続け、「いつか自分も社長になりたい!」という強い野心を持つ。

その後、「将来への夢と希望」を失った「低収入」+「残業100時間超え」+「年昇給ほぼ0円」という貧乏サラリーマンの生活を8年間に渡って苦しみ続けた中、パソコン一台だけで実践できる「奇跡のビジネス」と出会う。

「資金・人脈・知識の全てがゼロ」の状態からパソコン一台だけを使った「孤独な挑戦」だったにも関わらず、本業の会社に知られる事なく「副業収入」を着実に増やし続け、チャレンジ開始わずか8ヶ月という短期間で念願だった「脱サラ」+「自分の会社設立」を果たす。

「時間的・資金的・精神的にも大変そうに感じる・・・」という、一般的なイメージのある社長業のスタイルとは大きくかけ離れた個人が無借金で「たった一台のパソコンだけ」で実現できる「週休4日の自由なライフスタイル」を自らの社長信念に掲げる。

その信念の元、日々一台のパソコンだけで収益を安定的に伸ばし続けながら「大好きな家族や友人」と過ごす大切な時間を常に優先する時間とお金に縛られない「新感覚のラフな社長スタイル」を確立。

プライベートでは息子二人の育児にも積極的に参加し、春夏秋冬に行なわれる学校行事に毎回欠かさずに出席しながら、息子二人へのイクメン業にも全力で取り組み中。

資金・人脈・知識の全てがゼロの状態からでもパソコン一台だけを使って「週休4日の自由な社長」というファンタスティックなライフスタイルを実現する新たな個人を世に輩出する為、ブログやメールマガジンを中心にビジネスノウハウを発信中。

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お金持ちへの挑戦

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コメント

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  1. 半身 より:

    大変でしたね
    私は沖縄へ旅行したいと思っていました。
    でも旅行はいいけどれんたかは駄目だと思いました。
    私がそんなことになったらビビってペコペコするかも知れません
    英語はマッタク解りませんし、泣いてもどうにもたれも何にもしてくれないでしょうから
    目に見えるような文章で楽しく読ませていただきました
    またお願い致します
    有り難うございます感謝致します

  2. ゆーき より:

    初めまして。
    私はぶつけられた事はあり間瀬が、東京都下の米軍基地のある街に住んでるので、外国人とのトラブルに対する気持ちはよぉーく分かります。

    アメリカ人全員ではないにしろ、トラブルが起きたら帰国すれば問題無いから、旅行気分で来てるから大体浮かれてる人が多いんですよね…
    保険入ってるジェントルなラッパーで良かったですねw

  3. 匿名 より:

    初めて訪問します。あみと申します。
    大変でしたね、お疲れ様です。

    トラブルの時は日本語でめっちゃ文句を言ってやりましょう。
    完全に相手側が悪いし、そもそもここは日本だし!!!

    相手に合わせて英語でなんてしゃべる必要ありません!
    そっちの方が、かえって雰囲気で通じることもありますよ。

    私、留学してましたがホントに頭に来たら
    日本語で(私の場合関西弁ですが)文句を言った時の方が
    通じたことありますよ(笑)

    多分、アメリカでは裁判沙汰になった時に最初に認めたら
    裁判で不利になるからでしょうか・・・?

    ともかく、お疲れ様でした。

  4. 野原 より:

    こんにちは。

    大事な車は可愛そうですが^^;
    ご家族に大した事がなくてほんとに良かったです!
    ・・・にしてもひるむことなく立ち向かった行動は凄いと思います
    私でしたら多分、言いくるめられてたかもしれません。

  5. ヒルマン より:

    ミニクーパーは僕も大好きな車です 名前もいいですね~ 今回の事件の話しはとても面白く、これはきっと、英会話の勉強を始めないダメですよー のメッセージですよ❗ 
    頑張ってこれがチャンスだと考えて語学力をミニ着けてください。

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